マカオ国際空港、第1四半期の旅客数20%増の160万人に=初の福岡直行便も実現

マカオ国際空港運営会社は4月5日、今年(2016年)第1四半期の運営実績を公表。前年の同じ時期から旅客数が20%増の延べ160万人(1日あたり平均約1万8千人)、航空機発着回数が7%増の延べ1万4千回(1日あたり平均約160回)だった。

また、3月下旬のイースター4連休については、旅客数が前年の同じ時期から24%増となり、空港利用沙数は延べ8万人に達した。

3月28日にはマカオ航空がマカオと福岡を結ぶ初の直行定期便(週4往復)を就航。新規就航及び搭乗率の向上などを受け、アジア、中国本土、台湾路線の旅客数がそれぞれ25%、8%、31%の増加となった。

第2四半期には、ベトナムの航空会社が同国南部の都市ニャチャンとマカオを結ぶ新路線を開設する計画があるとのこと。

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

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