マカオ、国慶節連休最初の3日間の出入境人数151万人に…前年同期比4%増

マカオ治安警察局は10月4日、国慶節ゴールデンウィーク最初の3日間にあたる10月1日から3日までの出入境人数統計を公表した。

3日間のマカオの各イミグレーションの出入境人数は前年の同じ時期を約4%上回る約151万人(延べ、以下同)で、このうち訪マカオ旅客に限ると6.9%増の74万人に上った。

最も出入境人数が多かったのは10月3日で、マカオと中国本土を結ぶ最大の玄関口となる關閘イミグレーション施設の出入境人数は40.2万人だったとのこと。国慶節ゴールデンウィークは週末まで続くことから、週末に再度出入境のピークを迎えると予想される。

マカオは面積約30平方キロ(山手線の内側の半分)、人口約65万人という小さな地域だが、マカオの年間カジノ売上は世界最大を誇り、海外(中国本土、香港、台湾を含む)から年間およそ3000万人が訪れるアジア有数の観光都市として知られる。

關閘イミグレーション周辺で秩序維持にあたる警察官(写真:マカオ治安警察局)

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