文化財の異変を見つけたら通報を…マカオ当局が通報サイト開設

マカオ政府文化局(ICM)は11月7日、世界遺産をはじめとする文化財建築物について、損傷や適切に保全されていない状況を発見した際の通報先となる専用サイトを開設したと発表した。

同局によれば、マカオの文化財保護法の対象となる文化財は137件、建物の数にして600以上あり、市民一丸となって大切な文化財の保護を進めていきたいとした。

通報サイトは繁体字中国語、簡体字中国語、ポルトガル語、英語の4言語対応(英語版URL>> http://www.culturalheritage.mo/en/report/)する。このほか、Eメール、電話、SNSサイト(Facebook及びWeChat)でも受け付けるとのこと。

通報サイトの告知バナー(図版:ICM)

通報サイトの告知バナー(図版:ICM)

関連記事

最近の記事

  1.  12月3日午後4時頃、マカオタワーでバンジージャンプを終えたばかりの日本人男性(56)が息切れの…
  2.  今年(2023年)で42回目を迎えた「ギャラクシーエンターテイメント杯マカオ国際マラソン2022…
  3.  マカオ治安警察局は12月2日、マカオの路上で拾った高価なダイヤモンドブレスレットを着服したとして…
  4.  マカオ司法警察局は12月2日、不法麻酔・向精神薬販売罪でチュニジア人の男(42)=自称運転手=を…
  5.  マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営大手サンズチャイナ社は12月1日、同社従業員と現地ボラン…

ピックアップ記事

  1.  マカオでは、2019年12月に初の軌道系大量輸送機関として新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌…
  2.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  3.  マカオで年に一度開催されるモータースポーツの祭典「マカオグランプリ」。1954年にスタートした歴…
  4.  12月3日午後4時頃、マカオタワーでバンジージャンプを終えたばかりの日本人男性(56)が息切れの…
  5.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2023年12月号
(vol.126)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun