マカオの大型IRスタジオ・シティが新レジデントショー「エレクロン」発表…12月から上演=最新電気技術駆使したスタント作品
- 2018/10/19 15:50
- ツーリズム
マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)スタジオ・シティ・マカオを運営するメルコ・リゾーツ&エンターテイメント社は10月18日、同IR内の特設シアターで今年(2018年)12月14日から新作レジデントショー「エレクロン(Elekron、中国語タイトル:狂電派)」を上演すると発表した。
メルコ・リゾーツ&エンターテイメント社によれば、同社がエルトン・ジョン、マドンナ、ビヨンセ、レディ・ガガのライブや北京五輪の開閉会式など数々のビッグイベントを手がけたStufish Entertainment Architects(本部:英国)とタッグを組み制作したオリジナル作品で、世界各地から著名なプロダクションスタッフと高い運動能力を持つアクターを集めたとのこと。
ショーの内容は、最新電気テクノロジーを駆使したスタントで、電気自動車や電動バイク等が数多く登場。驚異的なパフォーマンスの連続で、観客に手に汗握る興奮の数々をお届けできるとしている。上演時間は75分の予定。
チケットについては、12月14日から来年(2019年)3月31日までの期間の公演分の予約受付を11月30日からリゾート内のボックスオフィス及びリゾート公式ウェブサイト等で開始するとのこと。価格は280香港ドル(日本円換算:約4000円)から。
メルコ・リゾーツ&エンターテイメント社は、同じくコタイ地区にある大型IRシティ・オブ・ドリームズ・マカオで、著名演出家フランコ・ドラゴーヌ氏と組み、世界最大規模のウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(水舞間)」を制作。2010年の上演開始以来、好調な動員が続いており、現在もロングラン公演中。成功実績を持つ同社の送り出す新作に対する期待も大きい。