マカオのポンテ16カジノが電気系統トラブルで約10時間営業できず

マカオ半島内港エリアにある「ポンテ16カジノ」が1月19日未明から午後にかけて10時間にわたり営業中止措置が講じられたという。

マカオの政府系放送局「TDM」のラジオニュース及び有力紙「澳門日報」の報道などによれば、19日未明に電気系統のトラブルが確認され、補助電源に切り替えて営業を続けたという。しかし、トラブルが長引いたことで補助電源を維持できなくなったことから、午前5時30分に一時営業中止に踏み切ったとのこと。およそ10時間後の午後3時15分頃になって復旧したため、再開に至った。

マカオ政府のカジノ監理部門にあたるDICJは、運営会社から電気系統のトラブル発生後すぐ及び補助電源を維持できず一時営業せざるを得ない状況において運営会社側から連絡を受け、同意したとのこと。DICJの初歩調査では特に不審な点はなかったとした上、運営会社に対して経緯報告書の提出を求め、今後詳細な分析を行うとした。

電力会社のマカオ電力は、当時の施設への電力供給は正常で、施設内における電気系統のトラブルが原因との見方を示しており、ポンテ16運営会社も今後同様のことが起こさないよう全面的な内部電気系統の検証を実施する考えを示したという。なお、ポンテ16に併設するリゾートホテル「ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ16」には全く影響を受けなかったとのこと。

マカオのカジノは年中無休の24時間営業が基本となっており、一時営業中止は極めて異例のこと。直近では、昨年(2018年)9月に超大型台風がマカオに襲来したことを受け、マカオの全カジノ施設が33時間にわたって一時営業を中止した例がある。

マカオ半島内港エリアに建つ「ポンテ16」(資料)-本紙撮影

マカオ半島内港エリアに建つ「ポンテ16」(資料)-本紙撮影

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