マカオ、端午節3連休のインバウンド旅客数が前年比58.5%増の約40万人に

マカオは面積約30平方キロ、人口約66万人(海外労働者約18万人含む)の小さな都市だが、昨年のインバウンド旅客数は年間延べ3580万人超に達した。訪マカオ旅客数に占める中国本土旅客の割合はおよそ7割となっている。

マカオ治安警察局は6月10日、中国本土や香港で3連休となった端午節ホリデー(6月7〜9日)の出入境統計を公表。

3日間合計の出入境者数はから174万3555人(延べ、以下同)。イミグレーション施設別では、マカオ半島北部の關閘イミグレーション経由が123万8933人で最も多かった。次いで、昨年10月にオープンしたばかりの港珠澳大橋マカオ側イミグレーション経由の14万7189人。インバウンド旅客は前年同時期(2018年6月18〜20日)から58.5%の大幅増となる39万7101人に達した。

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡(資料)=2016年7月-本紙撮影

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡(資料)=2016年7月-本紙撮影

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