マカオ、消費者物価指数が4ヶ月連続マイナス…2020年のインフレ率は0.84%、前年から1.94pt下落

 マカオ政府統計調査局が1月22日に公表した資料によれば、昨年(2020年)12月の総合消費者物価指数(2018年4月〜2019年3月=100)は102.05で、前年同月から0.87%下落。4ヶ月連続マイナスとなった。ただし、マイナス幅は前月から0.01ポイント縮小。

 また、2020年通期のインフレ率は0.81%となり、前年の2.75%から1.94ポイント下落。

 同局では、昨年12月の前年同月比での主な下落要因として、団体旅行、通信サービス、電気料金の値下がり、さらにはガソリンと衣料品、豚肉価格の下落を挙げた。分類別では、通信(-13.39%)と衣類・履物(-8.00%)、レジャー・文化(-7.59%)の指数が大きく下落した一方、医療(+2.46%)と家庭用設備・サービス(+2.02)は上昇。

 12月の総合消費者物価指数は前月から0.21%上昇。航空券とガソリン小売価格が上がり、冬物衣料のシーズンを迎えたことで、交通(+1.25%)、衣料・履物(+0.81%)の指数上昇につながった。また、外食費と石油価格も上がっており、食品・ノンアルコール飲料(+0.17%)、燃料(+0.11%)指数についても上昇。一方、アルコール飲料と通信設備の販売価格は下がっており、アルコール飲料(-0.14%)、通信(-0.12%)指数は下落。

 2020年第4四半期の総合消費者物価平均指数は前年同時期から0.83%下落の101.93。

 2020年通期の総合消費者物価平均指数は前年から0.81%上昇の102.60。主な上昇要因は外食費、問診費、住宅賃料の上昇と豚肉、ゴールド製ジュエリー価格の上昇。分類別では、医療(+4.02%)、教育(+3.54%)、食品・ノンアルコール飲料(+3.37%)の指数上昇が目立った。一方で、通信(-10.61)と衣料・履物(-6.61%)は顕著な下落。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

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