マカオ航空、成田発マカオ行き便の搭乗者数が増

 マカオ航空(NX)は10月27日に新型コロナウイルス感染症の影響により運休を余儀なくされていた成田発マカオ行きの旅客便の運航を再開。以降は毎週木曜日の運航で、11月3日に再開後2回目の便が無事に出発した。

 マカオ航空日本支社によれば、2回目の便の搭乗者数は前回の便の約2倍に上ったとのこと。搭乗客様から「長期運休を経ての運航再開は、首を長くして待っていた」という言葉もあったといい、同社は「長かったトンネルを抜け、明るい兆しが見えてきた今日、少しずつではありますが日本発のお客様にご利用いただけるようになり、皆様にお会いできることをたいへん嬉しく思っています」とコメント。

 マカオでは依然として入境時に義務的隔離検疫を要するが、日本との直行便が再開したことはポジティブに受け止められており、水際措置緩和への期待も高まっている。

成田国際空港に駐機するマカオ航空エアバスA320型機=2022年11月3日、(写真:マカオ航空日本支社)

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