マカオ、タクシーで拾った約28万円分のカジノチップを着服…中国人の男逮捕

 マカオ治安警察局は6月28日、乗車したタクシーの車内で拾ったカジノチップ6枚=計1万5000香港ドル相当(日本円換算:約28万円)を着服したとして、マカオで就労する50代の中国本土出身の男を拾得物不届で逮捕、検察院送致したと発表。

 警察発表によれば、今年3月30日夜、カジノIR(統合型リゾート)施設が集積するコタイ地区内の移動にタクシーを利用したから、車内にカジノチップを忘れたが、何者かに持ち去られたようだと通報が寄せられたとのこと。

 通報を受けた警察が捜査に着手し、「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視カメラシステムを活用して被疑者の身元を特定。通報から約3ヶ月後の6月25日、コタイ地区で被疑者の逮捕に成功したという。

 被疑者は警察の調べに対して自身の犯行であることを認め、拾ったチップは現金化してすでに使い果たしたなどと供述したとのこと。

 カジノチップはカジノフロアにあるキャッシャーと呼ばれるカウンターで容易に額面の現金と交換することができる。つまり、現金そのもの。マカオでは、しばしばチップを狙った犯罪が発生している。

拾ったカジノチップを着服したとしてマカオ治安警察局に逮捕された男(写真:マカオ治安警察局)

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