広州・琶洲とマカオ・タイパ結ぶ高速船が年末にも就航へ

 中国・広東省交通運輸庁は7月19日、広州市の都心部に位置する琶洲港澳フェリーターミナルとマカオのタイパ島北安地区にあるタイパフェリーターミナルを結ぶ高速船が今年(2023年)末にも就航予定と発表。

 具体的な運航本数については触れられなかったが、旅客需要に応じて増便するとのこと。

 琶洲港澳フェリーターミナルは今年5月4日のオープンと同時に香港・尖沙咀の中港城フェリーターミナルとの間を結ぶ高速船が就航し、7月1日からは香港国際空港路線も開設された。現在は2路線合計で1日4往復の運航だが、旅客数が増加する状況を受けて、年末までに5往復体制とする予定という。

琶洲港澳フェリーターミナル(資料)=中国広東省広州市(写真:広東省交通運輸庁)

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