2022年マカオ卸売・小売業の付加価値総額は対前年17.0%減

 マカオ政府統計調査局は10月30日、昨年(2022年)マカオの卸売・小売業調査結果を公表。

 昨年マカオで営業中の卸売・小売業事業所数は前年から935ヶ所減の1万5824ヶ所、従業員数は2330人増の6万5269人だったとのこと。

 業界の年間の合計収入は6.4%減の1050.1億パタカ(日本円換算:約1兆9535億円)、支出は3.3%減の999.7億パタカ(約1兆8597億円)で、業界の年間利益は36.4%減の65.7億パタカ(約1222億円)。

 業界の経済貢献度を反映する付加価値総額は17.0%減の168.9億パタカ(約3142億円)、固定資本形成総額は一部小売店で大規模な改装工事が増えたことを受けて19.1%増の11.0億パタカ(約205億円)に。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

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