マカオ、経済適度多元化発展5ヶ年計画発表

 マカオ政府は11月1日、「経済適度多元化発展計画(2024〜2028)」を正式発表。

 計画文書は全8章から成り、2024年から2028年にかけてのマカオ経済の適度多元化発展に関する具体的な目標、主要任務、重点プロジェクトを定め、社会投資と居民の発展の方向性を示し、政策、人員、財政面における多角的アプローチの下、積極的な新産業開発促進による新たな経済成長ポイントの育成と伝統的に優勢を誇る産業の強化及び高度化により、産業間のシナジー効果を一層高めることで、マカオ経済の成長力と総合力の増強を図り、経済の適度多元化を加速させ、持続可能な高品質の発展を実現するという内容。

 21世紀に入って以降、マカオ経済・社会はカジノ産業が牽引するかたちで急速な発展を遂げてきたが、近年になって過度な単一産業(カジノ産業)への依存に伴うさまざまな矛盾や問題が出現するに至った。

 近年マカオ政府では、カジノ産業を含む「総合ツーリズム・レジャー産業」を核に、「漢方医薬・ヘルスケア産業」、「現代金融産業」、「ハイテク技術・変革型伝統産業」、「MICE・貿易、文化・スポーツ産業」を重点産業と位置付ける「1+4産業多元化の取り組み」を展開している。

「経済適度多元化発展計画(2024〜2028)」の内容を発表する李偉農マカオ経済財政長官=2023年11月1日(写真:GCS)

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