マカオ政府観光局が「家族で楽しむマカオ旅」テーマの日本語版ミニガイドブック制作
- 2025/9/24 17:53
- 澳日関係
マカオ政府旅遊局(マカオ政府観光局/MGTO)は9月24日、「Journey To Experience Macao家族で楽しむマカオ旅」と題した日本語版のミニガイドブックを制作したと発表。
同局によれば、このミニガイドブックはB5判の全カラー32ページで、マカオのキッズフレンドリーなホテルやレストラン、親子で体験できる最新のアクティビティや観光スポット情報を網羅。同局の日本語公式WEBサイト(※文末参照)で無料公開するほか、9月25日から28日までAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」のマカオブースでも冊子を無料配布を予定しているとのこと。
同局では、マカオが家族旅に適したデスティネーションである理由について、日本から直行便で4〜5時間の距離にあり、香港からもアクセスも便利で、日本との時差もわずか1時間のため「時差ボケ」の心配がなく、国内旅行感覚で滞在を楽しめること、気候が年間を通じて温暖で、4〜10月までの半年以上、リゾート施設で屋外プールが利用できるほか、東京・杉並区とほぼ同じ面積というコンパクトさで移動も負担がなく、子供連れの家族旅行先として人気が高まっていること、マカオにある6つのIR(統合型リゾート)ではホテル直結のプレイグラウンドや無料のショーなども充実しており、中国とポルトガルの文化が混ざり合った異国情緒あふれる街中の散策は子供が異文化に触れる貴重な機会となり、「旅育」の場としても注目を集めていることを挙げ、このミニガイドブックに、大人はもちろん、子供も一緒に満喫できるマカオ旅の最新情報を盛り込んだとした。
このほか、同局が2025年4月に制作した「癒しのマカオ旅」がテーマのミニガイドブックもWEBサイトで公開中で、こちらはミシュランの星付きレストランやご当地マカオ&ポルトガル料理、多種多様な中国料理、クラフトビールやポルトガルワインが楽しめるバーといった「美食」と、ホテルの最新スパやローカルのマッサージ店まで、幅広い「スパ」情報を盛り込んでいるという。
<参考>
マカオ政府観光局日本語公式WEBサイト(パンフレット)
https://www.macaotourism.gov.mo/ja/travelessential/useful-info/brochures
