在香港日本国総領事館が「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」記念にあたっての各種行事やイベント等に関する注意喚起発出

 在香港日本国総領事館(管轄地域:香港及びマカオ)は(2025年)7月23日午後、現地在留邦人向けの一斉メール配信(領事メール)を通じて「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」記念にあたっての各種行事やイベント等に関する注意喚起を発出した。

 領事メールによれば、中国政府は今年を「中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年」の記念の年とし、中国国内では、今夏7月から9月にかけて、抗日関係の映画及びドラマの放映、軍事パレード等、過去の日中間の歴史にかかわる各種行事やイベントが実施されるため、反日感情の高まりに特に注意する必要があるとのこと。

 また、当地の状況は中国本土の状況とは必ずしも同様ではないものの、外出時にはこれまで以上に安全面での注意が必要で、外出の際には、不審者や車、バイクなどの接近等、周囲の状況にくれぐれも留意し、安全確保に努め、複数人で外出する等、特に子ども連れの場合には、十分に対策をとるよう注意してほしいとしたほか、中国本土へ入境する際は、特に以下のような点に留意を求めた。

・現地の習慣を尊重し、現地の方と接する際には言動や態度に注意する。
・外で周囲に聞こえるような声量で日本語を話すこと等は極力控えるとともに、日本人同士で、集団で騒ぐなどの目立った行為は避ける。
・一見して日本人と推測される服装をしたり、そうした物を携帯したりすることは避ける。
・周囲の状況に注意を払い、大勢の人が集まる広場や多くの日本人が利用すると思われやすい場所は可能な限り避ける。
・少しでも不審に感じる人物や集団等を見かけた際には近付かないようにし、速やかにその場を離れる。

 同館では、万一、事件、事故等に遭った場合には、同館まで連絡するよう、連絡先情報を掲載の上、緊急時には、休館日及び閉館時間帯でも対応するとした。その他の参考情報として、安全対策等については同館ホームページに掲載の「香港安全の手引き」及び「香港安全の手引き[別冊]~緊急事態への対応編~」を参照できることも併せて紹介している。

日本国駐香港総領事館(資料)=本紙撮影

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