空き部屋シェアサービス、マカオでは違法宿泊施設にあたるか?

近年、自宅などの空き部屋を貸したい人と、短期の宿泊場所を探している人をマッチングするサービスを提供するウェブサイト「Airbnb」が認知を拡大している。同ウェブサイトを検索すると、マカオの物件も確認できた。しかし、これらがホテルや民宿の位置付けと考えられることから、マカオでは違法宿泊施設にあたるのではという指摘もある。

10月8日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。マカオでは一般向けに有償で宿泊場所を提供する場合、厳格な基準に基づいた審査を経て、ホテル営業ライセンスを獲得する必要となる。また、民宿については、現在導入の是非を巡って議論が進められており、具体的なことは何も決まっていない状況。マカオでは違法宿泊施設が不法滞在、違法薬物、売春など犯罪の温床になっていることから、宿泊施設を管轄する旅遊局と警察により取り締まりが強化されている。

これまでになかった新しいサービスであることから、今後政府旅遊局がどのように対応するのかが注目される。

合法宿泊施設への宿泊を呼びかけるチラシ(旅遊局ウェブサイトより)

合法宿泊施設への宿泊を呼びかけるチラシ(旅遊局ウェブサイトより)

関連記事

最近の記事

  1.  澳門海關(マカオ税関)は2月5日、マカオ警察総局による指揮の下、各種違法・犯罪行為の抑止と取り締…
  2.  マカオ司法警察局は農暦新年(春節/旧正月)を目前に控えた2月5日、迎春座談会を開催し、昨年(20…
  3.  マカオ政府市政署(IAM)は2月5日夜、このほど中国本土の杭州から団体ツアーに参加してマカオを訪…
  4.  このほどマカオ特別行政区民航局(AACM)が公表した最新版の運航認可旅客便一覧(2月2日付)で、…
  5.  観光都市マカオにとって、農暦新年(春節/旧正月)シーズンは年間最大の書き入れ時のひとつとなり、多…

ピックアップ記事

  1.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  3.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…
  4.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …
  5.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年2月号
(vol.152)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun