空き部屋シェアサービス、マカオでは違法宿泊施設にあたるか?

近年、自宅などの空き部屋を貸したい人と、短期の宿泊場所を探している人をマッチングするサービスを提供するウェブサイト「Airbnb」が認知を拡大している。同ウェブサイトを検索すると、マカオの物件も確認できた。しかし、これらがホテルや民宿の位置付けと考えられることから、マカオでは違法宿泊施設にあたるのではという指摘もある。

10月8日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。マカオでは一般向けに有償で宿泊場所を提供する場合、厳格な基準に基づいた審査を経て、ホテル営業ライセンスを獲得する必要となる。また、民宿については、現在導入の是非を巡って議論が進められており、具体的なことは何も決まっていない状況。マカオでは違法宿泊施設が不法滞在、違法薬物、売春など犯罪の温床になっていることから、宿泊施設を管轄する旅遊局と警察により取り締まりが強化されている。

これまでになかった新しいサービスであることから、今後政府旅遊局がどのように対応するのかが注目される。

合法宿泊施設への宿泊を呼びかけるチラシ(旅遊局ウェブサイトより)

合法宿泊施設への宿泊を呼びかけるチラシ(旅遊局ウェブサイトより)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ治安警察局は6月17日、タイパ島にあるマンションのエレベーター内で30代のフィリピン人の男…
  2.  香港特別行政区の李家超行政長官は6月18日午前、香港証券取引所について、今年(2024年)9月2…
  3.  このほどマカオ政府財政局が公表した最新の財政収支資料によれば、今年(2024年)1〜5月累計の歳…
  4.  マカオ治安警察局は6月13日、公共の街路における賭博行為でローカルの男9人(57〜78歳)を検挙…
  5.  このほどマカオ政府財政局(DSF)が公表した最新統計によれば、今年(2024年)5月の住宅売買・…

ピックアップ記事

  1.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  2.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun