カジノチップ仲介の男、顧客から80万香港ドル詐取―マカオ

マカオ司法警察局は10月1日、カジノで勝った顧客から預かった80万ドル(日本円換算:約1,120万円)の現金を詐取した疑いで、中国本土出身のカジノチップ仲介の男を逮捕した。被害者が偶然カジノ内で容疑者を発見し、警察へ突き出した。

10月7日付け地元有力紙「澳門日報」が報じた。被害者は中国本土からマカオを訪れた旅客で、9月27日にカジノチップの仲介を行う男から元手となる20万香港ドルを借り受けてカジノでプレイし、153万香港ドル(約2,142万円)の勝ちを手にした。被害者は53万香港ドルを手元に残し、残る100万香港ドル(約1,400万円)の中から20万ドル(約280万円)をすぐに返済した。その際、男から今後カジノでプレイする際に随時引き出せると説明を受け、指定のVIPクラブの口座に残りの80万香港ドルを入金するよう要求されたという。しかし、被害者が入金を行った後、男と全く音信不通になったことから騙されたことに気づいたが、10月1日に新口岸地区のカジノを訪れた際、偶然にも男を発見し、そのまま司法警察局に突き出した。警察によると、男は容疑を認めているという。

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

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