パリジャンのモール、テナント85%決まる―マカオ・コタイ地区の新リゾート

サンズチャイナグループが2015年末の開業を目指してマカオのコタイ地区で開発を進めている新リゾート、パリジャン(巴黎人)に併設されるショッピングモールについて、すでに85%のテナントが決定済みということがわかった。

10月9日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。パリジャンはパリのエッフェル塔を模したリゾート施設で、ショッピングモール部分の広さは29,729平米、テナント数は約150店舗という規模。また、パリジャンのホテル客室数は3,000室以上を予定している。

先日ジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任したメゾン マルタン マルジェラによる新コンセプトのコスメショップ、テンプテーションが1,858平米の店舗を出店することも決まっているという。

サンズチャイナ社がコタイ地区で建設を進める新リゾート「パリジャン」(資料)—本紙撮影

サンズチャイナ社がコタイ地区で建設を進める新リゾート「パリジャン」(資料)—本紙撮影

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