第33回マカオ国際マラソンに6000人参加

今年(2014年)で33回目となる「ギャラクシーエンターテイメント杯マカオ国際マラソン2014」が12月7日に開催され、フルマラソン、ハーフマラソン、ミニマラソンの各部門の合計で、およそ6000人のランナーが参加した。

フルマラソン部門の優勝者は男女ともケニア勢で、優勝タイムは男子がマイセイ選手の2時間14分45秒、女子がチュンバ選手の2時間33分24秒だった。

マカオ国際マラソンは毎年12月第1週の日曜日に開催されている市民マラソン。1981年の第1回大会の参加者は400人だったが、近年の健康ブームに乗って参加者数が増加傾向にあるといい、今年はフルマラソンに1000人、ハーフマラソンに2000人、ミニマラソンに3000人が参加した。

参加申し込みは先着順となっており、マカオ政府体育発展局によると、すべての部門で参加定員に達したが、中でもハーフ、ミニ部門の人気が高く、受付開始3日目で申し込み受付を締め切ったという。

同局によると、海外からの参加者では日本人が多く、公式ウェブサイトに日本語版を用意して対応しているという。

なお、2015年のマカオ国際マラソンの開催概要は現時点で発表されていないが、例年12月第1日曜日の開催で、9月初旬から参加申し込みの受付がスタートする。

第33回「ギャラクシーエンターテイメント杯マカオ国際マラソン2014」に6000人のランナーが参加=12月7日、マカオ・タイパ島(写真:GCS)

第33回「ギャラクシーエンターテイメント杯マカオ国際マラソン2014」に6000人のランナーが参加=12月7日、マカオ・タイパ島(写真:GCS)


カジノ付き大型IR施設ギャラクシーマカオ前を駆け抜けるランナー=12月7日、マカオ・コタイ地区(写真:Galaxy Entertainment Group)

カジノ付き大型IR施設ギャラクシーマカオ前を駆け抜けるランナー=12月7日、マカオ・コタイ地区(写真:Galaxy Entertainment Group)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進んだ昨年(2023年)から歩行者による禁止場所で…
  2.  マカオ治安警察局は7月26日、マカオ警察総局による指揮の下、マカオの良好な治安環境の保護・維持を…
  3.  ユネスコのアジア太平洋地域世界遺産研修研究所は7月23日、第46回国連大会が開催中のインド・ニュ…
  4.  マカオ司法警察局は7月25日、マカオで覚醒剤の密売したとしてタンザニア人旅客の20代の男を逮捕し…
  5.  マカオ治安警察局は7月25日、カジノ施設が集積するマカオ半島新口岸地区にあるスーパーマーケットで…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  5.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年8月号
(vol.134)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun