格安ホテル18軒開業申請中

マカオ政府旅遊局のアントゥネシュ局長が昨日、現在18軒の格安ホテル(經濟型酒店)が開業申請していることを明かした。現時点での格安ホテルの客室数は1,480室。地元有力紙、澳門日報が報じた。

アントゥネシュ局長によると、マカオを訪れる観光客のうち、約半数の旅行者が「日帰り」で、宿泊を伴わない理由として、ホテル価格が高止まりしていること、年間約2,800万人もの旅客数に対して各クラスのホテル客室数が供給不足にあるという考えを示した。中でも5つ星ホテルに宿泊する旅客の満足度は高く、宿泊を伴う旅客の平均ホテル宿泊日数が1.48晩に対し、5つ星では2晩になるという。今後、低価格帯の格安ホテルはもとより、各クラスのホテルの客室数の充実により、旅客のマカオでの宿泊を促し、滞在時間を延長させたい考え。

市内中心部の格安ホテル(写真はイメージ) (c) MGTO 旅遊局

市内中心部の格安ホテル(写真はイメージ) (c) MGTO 旅遊局

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