中国・杭州にアジア最大規模のアップルストア開業=中国で18店舗目

中国浙江省杭州市に1月24日午前9時、広さ3000平米超を誇るアジア最大規模のアップルストア(公式ショップ)がオープンした。有名観光地と知られる西湖の畔に位置し、巨大ガラスパネルを11枚組み合わせたファサードが特徴的だ。

マカオの日刊紙「澳門日報」が1月24日付紙面で中新社電を引用して報じた。世界各地でオープンしているアップルストアは、街のアイコン的存在として多くの買い物客を吸引している効果もあるという。以前、米フォーブス誌が「世界で最も有名で人気のあるアップルストア」として発表した14店舗のうち、中国本土では上海の南京東路の店舗のみの掲載となったそうだ。開店と同時にショップを訪れたアップルファンの徐さんは「アジア最大のアップルストアを目指して杭州を訪れる旅客も増える」とし、「街のポイントとステージアップにつながる」との期待を語った。

現在、アップルストアは中国本土の上海に4店舗、北京に4店舗、重慶に2店舗、成都、無錫、杭州、シンセン、鄭州にそれぞれ1店舗、特別行政区の香港に3店舗の計18店舗を展開している。

2008年7月、中国初のアップルストアとしてオープンした北京・三里屯の店舗(資料)(写真:Apple Inc.)

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