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マカオ、2022年1Qのモバイル決済件数が6372万件に…前の四半期から12.1%増

産業・経済2022/05/06 18:43

 マカオ政府金融管理局は5月6日、今年第1四半期(2022年1〜3月期)のクレジットカードとモバイル決済に関する統計を公表。

 昨年第4四半期との比較で、マカオの銀行が発行した個人向けクレジットカード及びデビットカードの発行枚数はいずれも増、決済総額はクレジットカードが増、デビットカードが減、モバイル決済については取引件数、取引額とも増となった。

 今年3月末時点におけるマカオの銀行が発行した個人向けクレジットカードの総数は160万6280枚で、昨年第4四半期末から4.4%増、同デビットカードの総数は198万4519枚で、1.7%増。

 今年3月末時点におけるマカオの銀行が承認したクレジットカードの与信総額は昨年12月末から4.5%増の470億パタカ(日本円換算:約7576億円)。カード債券総額は25億パタカ(約403億円)で、このうち支払い先送り分が未収債券の31.4%にあたる7億8000万パタカ(約126億円)。支払い予定日から3ヶ月以上の未収金比率は昨年12月末から0.2ポイント下落の2.5%。

 今年第1四半期のマカオ発行クレジットカードの決済総額は昨年第4四半期から3.0%増の55億パタカ(約887億円)。このうち、キャッシングが1.6億パタカ(約26億円)で、決済総額の3.0%を占めた。決済件数は9.1%増の877万件。このほか、利息及び手数料を含む返済総額は7.9%増となる58億パタカ(約934億円)。現金引き出しを除くデビットカードの決済件数は2.8%減の43万件、決済総額は16.4%減となる9億2000万パタカ(約148億円)。

 今年第1四半期のモバイル決済の取引件数は昨年第4四半期から12.1%増の6372万件、決済総額は3.0%増の59億パタカ(約950億円)で、平均決済額は92.9パタカ(約1497円)。今年3月末時点のモバイル決済受理端末及び二次元バーコード付きサイネージの数は1.9%増の約9万3000台。

 参考までに、マカオの人口は約68万人。マカオ政府は昨年、新型コロナ経済支援対策の一環として、市民のモバイル決済プラットフォームアカウントに電子マネーを配布する初の試みを実施。今年も6月から同様のスキームが再実施される予定。コロナ禍でオンラインショッピングやモバイルアプリを活用したフードデリバリーの利用も進んでいる状況で、現金決済からキャッシュレス決済の移行が急速に進んでいる印象。

マカオにおける電子消費給付を使ったQRコード決済のイメージ(写真:マカオ政府経済・科技発展局/金融管理局)

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