隣席のゲーミングチップ盗む?香港人の男逮捕ーマカオ・コタイ地区のカジノ

マカオ司法警察局は9月12日、マカオ・コタイ地区のカジノのゲーミングテーブルで、隣席で賭けをしていた中国本土出身の客から10万香港ドル(日本円換算:約138万円)相当のゲーミングチップを盗んだ疑いで香港出身の60歳の男1名を逮捕したと発表した。

9月13日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。9月12日早朝6時頃、中国本土出身の客がカジノのゲーミングテーブルでプレイに熱中していたところ、手元の10万香港ドルのチップ1枚がなくなっているのに気付き、司法警察局に通報した。警察がカジノの監視カメラの録画映像で確認したところ、隣席の男がチップを盗んで逃走していたことが分かった。その後、容貌などの特徴を元にコタイ地区の別のカジノで容疑者の男を発見、逮捕したもの。容疑者は盗んだ10万香港ドルのチップを所持していたが、盗みについては否認しているという。

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

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