マカオのカジノホテル客室内で台湾男性死亡…自殺か

マカオ治安警察局は3月17日午後、マカオ・新口岸地区にあるカジノ付きリゾートホテル、サンズマカオホテル13階の客室で3月17日午後、男性が死亡しているのが見つかったと発表した。

マカオ司法警察局によれば、死亡した男性は台湾出身の53歳の男性と確認されたとのこと。男性は3月16日に1泊の予定でチェックインし、17日正午のチェックアウト締切時間になってもチェックアウト手続きをしていなかったことから、午後17時35分にホテルのマネージャーが客室を訪れたところ、死亡した男性を発見し、すぐに警察に通報したという。

なお、男性の身体に刑事犯罪と関連するような傷などはなく、客室内で争ったり、何かを探したような痕跡もなかったが、コーヒーテーブルの上に薬物とみられる白色の粉末があったとのこと。

警察は自殺とみて調査を進めているが、詳しい死因については司法解剖の結果を待つ必要があるとしている。

現場となったマカオ新口岸地区のカジノホテル(資料)-本紙撮影

現場となったマカオ新口岸地区のカジノホテル(資料)-本紙撮影

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