マカオ、海外労働者増加数4年来最低=カジノ不振による経済低迷

マカオでは、昨年(2014年)下半期以降、カジノ市場の不振が続いており、今年のGDP(域内総生産)は前年から2割程度の下落が見込まれている。経済低迷の影響を受け、海外(中国本土、香港、台湾含む)から受け入れる労働者数の増加ペースも鈍化しているようだ。

マカオの日刊紙澳門日報が12月30日付紙面で報じた記事によると、今年11月末時点のマカオの海外労働者総数は18万2246人で、前年末から1万1900人の増にとどまっているという。

2012年から2014年までの年間増加数は、それぞれ1万6524人、2万7286人、3万2508人と右肩上がりで伸長。しかしながら、経済低迷が長期化する中、マカオ当局は海外労働者を受け入れるための就労ビザ発給審査を厳格化しているとされ、今年の年間の増加数は4年来最低となる見通しとのこと。

マカオの人口はおよそ64万人で、このうち海外労働者が約3割を占める。海外労働者の出身地別では、中国本土が最も多く、それに次ぐのがフィリピンとなっている。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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