マカオ初、大型IRギャラクシーマカオがモバイル決済「WeChat Pay」導入=中国本土からのインバウンド旅客誘致策

マカオで複数の大型カジノIR(統合型リゾート)を運営するギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)と中国工商銀行マカオ支店は11月1日、自社IR内のホテル、レストラン、スパ、ショップ等136店舗で中国本土で広く普及するモバイル決済サービスのひとつ「WeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)」を導入すると発表した。

マカオにおけるWeChat Payの本格導入は今回が初めてのケースという。GEGでは、中国本土からのインバウンド旅客誘致策の一環として導入を決めたとしている。

マカオの法定通貨はマカオパタカで、香港ドルも一般的に利用されている。ICBCマカオ支店はマカオで初めて監督官庁から書面で認可を得たWeChat Payの決済機関とのことで、同行のシステムを活用し、利用者のアカウントから人民元換算で引き落としを行うという。

なお、マカオでのWeChat Pay利用は中国本土との越境資金流動にあたるため、マカオ金融管理局及び中国人民銀行の要請により、利用時に身分証の提示など本人確認手続きが必要になるとしている。

ギャラクシーエンターテイメントグループの旗艦IR施設ギャラクシーマカオで開催されたWeChat Pay導入発表会=2017年11月1日(写真:Galaxy Entertainment Group)

ギャラクシーエンターテイメントグループの旗艦IR施設ギャラクシーマカオで開催されたWeChat Pay導入発表会=2017年11月1日(写真:Galaxy Entertainment Group)

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