マカオの財政準備資産高が歳出5.6年分相当の7.8兆円に…18年8月現在

11月5日に開催されたマカオ立法会第二常設委員会終了後の記者会見で、委員会主席の陳澤武議員から今年(2018年)8月現在のマカオ特別行政区の財政準備資産高に関する報告があった。

報告によれば、今年8月末時点の財政準備資産高は、基本準備が1475.47億マカオパタカ(日本円換算:約2兆0711億円)、超額準備が3658.54億マカオパタカ(約5兆1355億円)だったとのこと。また、これから立法会審議を経て前年度予算からの余剰金403.77億マカオパタカ(約5668億円)が超額準備に注入されることから、財政準備資産高は5537.78億マカオパタカ(日本円換算:約7兆7733億円)に達する見込みとした。

なお、この財政準備資産高は今年度予算における歳出をベースに単純計算した場合、実に約5.6年分に相当する。

このほか、マカオ政府金融管理局が10月15日に公表した資料によれば、今年9月末時点のマカオ特別行政区の外貨準備高は1548億マカオパタカ(約2兆1736億円)に上る。

マカオ特別行政区は面積約30平方キロ、人口約65万人という小さい地域だが、年間訪マカオ旅客が3200万人超を数え、カジノ税収という巨大な財源を有する。

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の風景(資料)=2018年2月ー本紙撮影

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の風景(資料)=2018年2月ー本紙撮影

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