台湾の新規航空会社、星宇航空（STARLUX Airlines、スターラックス航空）が1月23日に運航を開始した。

　運航開始日に就航するのは台北（桃園）とマカオ、ダナン（ベトナム）、ペナン（マレーシア）の3路線で、4月6日にはセブ（フィリピン）線が加わる予定とのこと。マカオ線については1日3往復となる。

　マカオ国際空港では、23日に星宇航空の就航記念セレモニーが開催された。星宇航空によれば、デスティネーションとしてのマカオは粤港澳大湾区（広東・香港・マカオグレーターベイエリア、中国が国家プロジェクトとして推進する中国広東省と香港、マカオの一体的経済圏構想のこと）のコアとなる都市のひとつであり、観光業だけでなく今後金融業における発展も期待できるとし、高い潜在力があるとのこと。

マカオ国際空港で放水アーチに出迎えられる星宇航空機＝2020年1月23日（写真：STARLUX Airlines）