セントレジス・マカオのメインダイニング「メイナー」で秋の味覚トリュフフェア開催

 今年も秋の味覚として知られるトリュフの収穫シーズンが到来した。

 マカオ・コタイ地区にあるファイブスターホテル「セントレジス・マカオ,コタイストリップ」のメインダイニング「メイナー(The Manor)」は10月15日、11月29日までの期間限定でトリュフフェアを開催すると発表。

 今回のフェアのために用意されたのは、「ダイヤモンド・オブ・ザ・キッチン」と題した6品で構成されるコースメニュー。イタリア出身のエグゼクティブ・シェフ、ミケーレ・デラキラ氏が厳選したイタリア西北部ピエモンテ州産の高品質な黒・白トリュフをふんだんに使ったもの。

 ミケーレ氏によれば、コースメニューを考案するにあたり、トリュフ独特の風味をよりエレガントに表現することを心がけ、トリュフがより際立つ食材をチョイスしたほか、ビジュアル的な美しさも重視したとのこと。

白トリュフをふんだんに使ったリゾット写真:The St. Regis Macao, Cotai Strip)

 期間限定コースメニュー「ダイヤモンド・オブ・ザ・キッチン」の提供時間は、フェア開催期間中の午後6時から11時まで。価格は1人あたり1588マカオパタカ(日本円換算:2.1万円)*。著名なピエモンテのバローロを含むイタリアの上質なワインを中心にセレクトしたワインペアリング付きも用意されており、価格は1人あたり1988マカオパタカ(約2.6万円)*。

 このほか、ザ・メイナーでは、世界中の海から旬のシーフードをセレクトした期間限定ディナーコースシリーズの第6弾となる「ストーリー・オブ・ザ・シー 第6章」の展開もスタート。今回はボストンロブスター、セヴルーガキャビア、クロマグロ、ドーバーソールをフィーチャーする。イタリアンデザートを含む6品構成で、提供時間は午後6時から11時まで。価格は1人あたり888マカオパタカ(約1.2万円)*、ワインペアリング付きは1288マカオパタカ(約1.7万円)*とアフォーダブルな設定となっている。(*表示価格にサービス料10%が別途加算される)

豪州産ブラックモア・ワギュウのフィレステーキと黒トリュフの絶妙のコンビネーション(写真:The St. Regis Macao, Cotai Strip)

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