マカオ、年初来累計の出入境人数が2億人突破…前年より29日早く過去最速

 マカオ治安警察局は11月10日、前日(9日)午後8時にマカオの(2025年)年初来累計の出入境人数が延べ(以下同)2億人を突破したと発表。

 2億人突破のタイミングは前年より29日早く過去最速だったとのこと。今年これまでの単日平均出入境者人は約64万人で、前年同時期から9.8%増とのこと。

 上述の2億人のうち、インバウンド旅客が占める割合は34.1%の6829.2万人。入境インバウンド旅客数に限ると3414.9万人で、内訳は中国本土からが72.7%、香港からが18.3%、台湾からが2.5%、その他からが6.5%という。

 なお、1億人突破は6月7日午後2時で、この際は前年より18日早い達成だったことから、夏以降にペースアップしたとみられる。

 近年の出入境に関連する動きとして、「自由行」と呼ばれる中国本土からの個人観光旅行スキーム(Individual Visit Scheme=IVS)について、年初からマカオと隣接する広東省珠海市の住民(珠海市戸籍者)は週1回マカオ渡航が可能となる「一周一行」簽註(=ビザに相当)、珠海市の横琴粵澳深度合作区の住民(戸籍者及び居住証保有者)に限っては渡航回数に制限のない(マルチ)「一簽多行」簽註の申請が可能になったほか、2023年からスタートした「澳車北上」(マカオ登録の自家用車が簡易な手続きで広東省へ乗り入れできる措置)など中国中央によるマカオに有利な政策の導入があり、マカオの各イミグレーション施設の人流が高位を維持している状況。

マカオ半島北部に位置する広東省珠海市との主要な陸路の玄関口「關閘イミグレーション」(資料)=2024年10月本紙撮影

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