マカオと香港の保安部門トップが実務会議…応急管理分野などで連携強化望む

 黄少澤(ウォン・シウチャック)マカオ保安司長は6月20日、マカオを訪問中の鄧炳強(クリス・タン)香港保安局長と実務会議を開き、粤港澳大湾区(広東省・香港・マカオグレーターベイエリア)における応急管理協力、通関円滑化と出入境管理などの分野における協力強化について意見交換を行った。

 マカオ保安庁の発表によれば、会議上、黄長官は2017年8月23日にマカオを襲った台風13号(国際名:ハト)によって甚大な被害が出たことを受け、マカオでは民間防衛安全管理の刷新に多大な力を注いできたことを挙げ、香港の応急管理における豊富な経験はマカオにとって大いに参考なるとし、これから両地の間で交流と協力を強化し、共に手を携えて大湾区の安定維持に取り組んでいきたいと述べたとのこと。

マカオと香港の保安部門トップが臨席した実務会議の様子=2023年6月20日(写真:GSS)

 鄧局長からは香港政府が提案した「粤港澳大湾区緊急対応アクションプラン」の紹介がなされ、より包括的かつ体系的な緊急行動メカニズムを構築したいとする考えが示されたという。

 鄧局長は2日間にわたって大湾区の複数都市を歴訪し、最初にマカオを訪れた。マカオでは、タイパ島の北安地区にある民防行動センターやサイバーセキュリティ緊急対応センターを訪問。21日午前、マカオ半島北西部にある青茂口岸(イミグレーション)を訪れ、同施設の一地両検(ワンストップでマカオと中国本土の出入境手続きを実施)の運用状況などを視察した後、珠海市へ向かった。

マカオ・青茂口岸の運用状況を視察する鄧炳強香港保安局長ら=2023年6月21日(写真:GSS)

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