空き巣目的でマカオ入り…中国本土出身の男2人逮捕

 マカオ治安警察局と司法警察局は7月4日に合同会見を開き、マカオで発生した少なくとも2件の窃盗事件(空き巣)に関与したとして中国本土出身の男2人を逮捕したと発表。

 同月2日、マカオ半島北部の住宅密集地に住む2人から自宅が空き巣被害に遭ったと相次いで警察に通報が寄せられたという。被害者への調査で、いずれも玄関ドアが無施錠だったと判明。1軒は起床した後、もう1軒は防犯カメラ映像で被害に気づき、被害額は現金計約9900パタカ(日本円換算:約17.7万円)とのこと。

 通報を受けた警察が捜査に着手した後、被疑者として2人組の男が浮上。身元を特定の上、事件発生翌日の午後9時頃、マカオ半島新口岸地区にあるホテルで逮捕に成功した。被疑者のうち1人は警察の調べに対し、中国本土で犯行のための工具を準備した上で7月1日に2人で一緒にマカオ入りし、深夜になるまで待機した後、マカオ半島北部の住宅街一帯でランダムに無施錠の家を探し、ビニール片などを使ってドアを開けて侵入して金を盗んだなどと犯行を認める供述したが、もう1人は否認したという。1人に中国本土で窃盗の前科があったことも明らかにした。

 警察では、余罪がある可能性もあるとし、捜査を継続するとともに、市民に対して同類の被害に遭った場合は速やかに通報すること、また防犯意識を高め、施錠を徹底するよう呼びかけた。

会見で公開された窃盗事件の証拠品(写真:マカオ治安警察局/マカオ司法警察局)

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