マカオ航空がインドネシア運輸省航空運輸局長を訪問…ジャカルタ就航計画への支持得る

 マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空は9月13日、マカオと東南アジアを結ぶ国際線ネットワークの拡充による国際旅客のマカオへの誘致を目指す中、マカオとインドネシアの首都ジャカルタと結ぶ路線の新規就航を促進するため、同社代表団が前日(12日)にジャカルタ入りし、インドネシア運輸省航空運輸局のPutu Eka Cahyadi局長を訪ね、新規就航実現に向けた有意義な会談を行ったと発表。

 Putu Eka Cahyadi局長をはじめとする首脳陣はマカオ航空によるジャカルタ線就航計画について心から歓迎するとともに、強い支持を表明したとのこと。

 マカオ航空では、ジャカルタ線の新規就航及びインドネシア市場の開拓を積極展開するとともに、今後も国際航空市場及び国際旅客動向などの状況を踏まえ、国際線ネットワークの拡充を図り、旅客に多元的な選択肢を提供していきたいとした。

 マカオ航空はマカオと日本の間を結ぶ直行定期便を運航する唯一の航空会社としても知られる。

マカオ航空代表団によるインドネシア運輸省航空局長訪問の様子(写真:マカオ航空本社)

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