モータースポーツの祭典として国際的知名度も高いマカオグランプリをテーマにしたミュージアム、マカオグランプリ博物館（マカオ・新口岸地区）では、第70回マカオグランプリが開催される来月（11月）にかけて特別イベントを多数計画しているとのこと。

　11月の毎晩、午後7時から午後10時にかけて、15分おきに博物館外壁にマカオグランプリの70周年を記念した3Dプロジェクションマッピング映像を5分間投影するナイトライトショーが行われる。

　館内では11月1日からマカオグランプリの70年の歴史を振り返る特別映像作品（約4〜5分間）の上映とVRを活用した360°レース観戦体験設備の提供をスタートするほか、10月27日から11月19日まで「オラクル・レッドブル・レーシング」をテーマにした特別展示を行うという。

　また、マカオグランプリ開催日（11月11、12、16、17、18、19日）については、オープン時間を午後9時半まで延長するとした。

　マカオグランプリ博物館はマカオ政府旅遊局（MGTO）が運営しており、2021年に拡張リニューアルオープンしたばかり。アフターコロナでインバウンド旅客数が回復する中、新たな観光スポットとして注目を集めている。