マカオ航空がクアラルンプール線新規就航…1月10日から週4往復

 マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)は1月10日、マカオ〜クアラルンプール(マレーシア)線に新規就航した。

 同社によれば、同路線は週4往復(毎週月・水・金・土曜)体制での運航。出発/到着時間はマカオ発(NX922便)が午前9時40分発/13時55分着、クアラルンプール発(NX921便)が14時55分発/18時50分着(すべて現地時間)とのこと。

 同社では、マカオ政府が目指す国際旅客の誘致拡大に沿って、東南アジア・東北アジアからの旅客の開拓を進めており、先のシンガポール、ジャカルタ(インドネシア)に続き、今回のクアラルンプール路線開設により国際旅客比率の向上に寄与したいとし、市場の動向などを考慮しながら2024年内に他の国際線の開設も検討していく考えを示した。

 同社はマカオと日本(成田・関西)を結ぶ直行定期便を自社運航する唯一の航空会社としても知られる。

マカオ国際空港で開催されたマカオ航空クアラルンプール線新規就航セレモニーの様子=2024年1月10日(写真:Air Macau)

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