マカオ青年ゲーミング従業員協会が日本のカルチャー&エンターテインメント関係者と交流会開催

 マカオのゲーミング(カジノ)運営企業に勤務するマカオローカルの中堅及びシニアマネジメント社員で構成されるマカオ青年ゲーミング従業員協会(AMTIJ)は1月30日、マカオの間における日本カルチャー&エンターテインメントコンテンツの誘致推進をテーマにした交流会をマカオのツーリズム専門高等教育機関として知られるマカオ旅遊学院で開催した。

 今回の交流会にはAMTIJのマイク・レイ事務局長ら幹部メンバー、日本側からはベイシティベンチャーズの國領城児社長率いるマカオと縁の深いIR(統合型リゾート)、コンテンツ・IP、レストランプロデュース、ゲームソフトウェア、メディア、教育関係者チーム、またオブザーバーとしてマカオ理工大学ゲーミング&ツーリズム研究所のジョニー・シウ副主任、マカオマーケティング学会のダニー・チャウ会長が出席。約1時間にわたって双方からマカオにおけるノンゲーミングコンテンツのニーズや日本のアニメ、漫画、スポーツ、フード、カルチャーの最新動向についての紹介及び活発な意見交換がなされた。

 近年、マカオ政府はMICE・大型イベント誘致、ノンゲーミングコンテンツの拡充による経済及び旅客ソースのダイバーシティ化を目標として掲げており、日本のコンテンツに対する関心も高まっている状況。

マカオ青年ゲーミング従業員協会が日本のカルチャー&エンターテインメント関係者と開催した交流会の様子=2024年1月30日(写真:AMTIJ)

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