コタイウォータージェットがマカオで2つのショートクルーズ路線運航

 マカオと香港を結ぶ高速船「コタイウォータージェット(金光飛航)」の運航会社は7月10日、マカオのタイパフェリーターミナルを発着港とする「マカオ海上観光」と「マカオ海上花火鑑賞」の2つのショートクルーズ路線を運航すると発表。

 前者は8月10日午後5時に出港、後者はマカオ国際花火大会の開催日に合わせて運航を予定しているとのこと。

コタイウォータージェットの船体イメージ(写真:Cotai Water Jet)

 いずれもタイパフェリーターミナルを出発し、完成したばかりのマカオ半島とタイパ島を結ぶ第4の跨海大橋「マカオ大橋」、開業20周年を迎えたマカオ初のラスベガス型統合型リゾート「サンズマカオ」、著名建築家I.M.ペイ氏が設計した独特の外観で知られる「マカオ科学館」、マカオのシンボルのひとつ「観音像」などの付近を航行し、マカオの壮麗な景色を海上から楽しめるのが見どころという。航行時間は前者が約60分、後者が約70分。

 マカオ会場花火鑑賞クルーズは今年2月の旧正月ホリデーに初めて運航され、好評を博したとのこと。

 乗り場やルート、チケットの詳細はコタイウォータージェットの公式ウェブサイト(https://www.cotaiwaterjet.com/ferry-promotion/macau-cruise.html)にて確認することができる。

コタイウォータージェットが2つのショートクルーズ路線を運航(図版:Cotai Water Jet)

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