マカオIR運営サンズチャイナが2025年の香港中文大学「BSI」5カテゴリーで認定獲得…うち4つでトップ3入り
- 2025/11/28 10:19
- カジノ・IR
マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は11月27日、2025年の香港中文大学(CUHK)による「ビジネスサスティナビリティ指数(BSI)」において5つのカテゴリーで認定を獲得するとともに、うち4カテゴリーでトップ3入りを果たした発表。
トップ3に入ったカテゴリーは、「グローバル(アジア太平洋地域)ビジネス持続可能性指数」、「大中華圏ビジネス持続可能性指数」、「粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)ビジネス持続可能性指数」「香港ビジネスサステナビリティ指数」で、マカオの統合型リゾート企業のトップ3入りは初めてのことという。このほか、「大中華圏ホテル持続可能性指数」でトップ10に入り、5つの指標すべてで最高位の「Exempler(模範的)」を獲得した。
BSIはCUHKが社会と環境にポジティブな影響を与え貢献した企業を表彰することを目的として2015年に創設したもので、企業のビジョン、マネジメント能力、社会・環境・ステークホルダーへの影響と貢献度につき、価値観、プロセス、影響の三大範疇で評価が行われ、今年は香港、台湾、深圳、上海などの地域から上場企業385社と国際ホテルチェーンが対象となったという。同社は社会的責任を持続可能な発展モデルに組み込み、持続的に成果を上げているとして、10周年特別記念で設けられた最優秀進歩賞も受賞した。
























