カジノIR運営ウィンマカオが第1四半期業績発表…純利益26%増

マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営6陣営の一角で、マカオ半島で「ウィンマカオ」、コタイ地区で「ウィンパレス」を運営するウィンマカオ社が4月26日(マカオ時間)、今年第1四半期(2017年1〜3月期)の監査前業績を発表した。

今年第1四半期の同社の売上高は前年同期比75%増の10.628億米ドル(日本円換算:約1182億円)、純利益は26%増の1.035億米ドル(約115億円)。

なお、昨年8月に新規オープンしたウィンパレスの売上高は4.758億米ドル(約529億円)だったが、既存のウィンマカオの売上高は3.5%減の5.870億米ドル(約653億円)にとどまった。

2016年8月に開業したホテル客室数1700室を誇る大型IR「ウィンパレス」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月本紙撮影

2016年8月に開業したホテル客室数1700室を誇る大型IR「ウィンパレス」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月本紙撮影

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