マカオの世界遺産「セナド広場」で日本人観光客が置き引き被害

マカオ半島旧市街地にある著名観光名所のひとつ、世界遺産「セナド広場」で9月4日午後2時頃、日本人観光客が置き引き被害に遭ったという。

マカオ治安警察局の発表によれば、日本人男性が広場の郵便局横にある椅子の上にバッグを置き、近くで喫煙をしていた際、目を離した隙に現金、携帯電話2台、タブレット端末、指輪など、およそ1万香港ドル(日本円換算:約14万円)相当の物品が入ったバッグがなくなっていたとのこと。その後、治安警察局からバトンタッチを受けた司法警察局が捜査に着手したが、犯人逮捕には至っていないという。

マカオ半島中心部の繁華街エリア俯瞰。写真中央が世界遺産・セナド広場(資料)=2014年6月—本紙撮影

マカオ半島中心部の繁華街エリア俯瞰。写真中央が世界遺産・セナド広場(資料)=2014年6月—本紙撮影

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