マカオ・コロアン島の海水浴場「ハクサビーチ」の一部で砂が流失

カジノIR(統合型リゾート)や世界遺産のイメージが強いマカオだが、最も南に位置するコロアン島には豊かな自然が残り、海水浴場も2ヶ所存在する。

マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は2月19日、2ヶ所ある海水浴場のうち、規模の大きい「ハクサビーチ」の南西部の一部エリアで砂の流失し、石の塊が露出しているのが確認されたと発表。目下、遊泳期間外にあたるが、DSAMAでは警告看板の設置や放送を通じて市民や観光客に対して注意を呼びかけるとしている。なお、その他のエリアについては異常はないという。

なお、ハクサビーチでは2月14日に赤潮が発生し、DSAMAが水遊びをしないよう注意喚起情報を発出したばかり。

砂の流失が確認されたハクサビーチ南西部(写真:DSAMA)

砂の流失が確認されたハクサビーチ南西部(写真:DSAMA)

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