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マカオ、19年4月のカジノ売上3257億円…対前年8.3%減=1〜4月累計2.4%減の1兆3772億円

カジノ2019/05/01 13:10

マカオ政府博彩監察協調局は5月1日、今年(2019年)4月のマカオの月次カジノ売上について、前年同月から8.3%、前月から8.7%のそれぞれ減となる235.88億マカオパタカ(日本円換算:約3257億円)だったとする最新統計を公表した。

マカオの月次カジノ売上は2014年6月から2016年7月まで26ヶ月連続で前年割れだったが、2016年8月から2018年12月まで29ヶ月連続で対前年プラスを維持。その後、今年1月は30ヶ月ぶりにマイナスとなり、2月は上昇へ転じるも、3月、4月は再びマイナスが続くかたちとなった。

今年1〜4月累計のカジノ売上は前年の同じ時期から2.4%減の997.39億マカオパタカ(約1兆3772億円)で、マイナス幅は前月から1.9ポイント拡大した。

今年1月1日から実施されたカジノフロア内の全面禁煙化が実施され、これまでハイローラーと呼ばれる大口ギャンブラーを対象としたVIPルームは分煙だったが、今年に入って以降は所定の喫煙ルーム内のみで喫煙が認められるかたちとなり、プレイしながら喫煙することが不可能となった。これによって、一部のギャンブラーがマカオ以外に流出した可能性があるとし、カジノ売上の停滞と因果関係を指摘する見方もある。

なお、2018年通期のカジノ売上は対前年14.0%増の3028.46億マカオパタカ(約4兆1817億円)。2年連続の対前年プラスで、4年ぶりに3000億パタカの大台を回復した。

マカオの年間カジノ売上は21世紀に入って以降、2013年まで右肩上がりに上昇。ピークにあたる2013年の売上は3607.49億マカオパタカ(約4兆9812億円)だった。対前年4年ぶりのプラスに転じた2017年の売上は2011年と、2018年については2012年とそれぞれほぼ同水準。

【資料1】2019年のマカオの月次カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・1月:249.42億マカオパタカ=約3444億円(5.0%減)
・2月:253.70億マカオパタカ=約3503億円(4.4%増)
・3月:258.40億マカオパタカ=約3568億円(0.4%減)
・4月:235.88億マカオパタカ=約3257億円(8.3%減)
>1〜4月累計:997.39億パタカ=約1兆3772億円(2.4%減)

【資料2】2013年〜2018年のマカオの年間カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・2013年:3607.49億マカオパタカ=約4兆9812億円(18.6%増)
・2014年:3515.21億マカオパタカ=約4兆8533億円(2.6%減)
・2015年:2308.40億マカオパタカ=約3兆1871億円(34.3%減)
・2016年:2232.10億マカオパタカ=約3兆0817億円(3.3%減)
・2017年:2657.43億マカオパタカ=約3兆6690億円(19.1%増)
・2018年:3028.46億マカオパタカ=約4兆1817億円(14.0%増)

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

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