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マカオ経済2四半期連続プラス成長…2021年3Qの実質GDP対前年32.9%上昇

産業・経済2021/11/19 19:20

 マカオ政府統計調査局は11月19日、今年第3四半期(2021年7〜9月期)の域内総生産(GDP)を公表。

 今年第3四半期の実質GDPは前年同時期から32.9%上昇で、2四半期連続のプラスを維持。新型コロナ防疫対策にかかる水際措置の一部緩和でインバウンド旅客数が回復に転じたことを受け、今年第3四半期のサービス輸出が181.3%上昇。内訳は、ゲーミング(カジノ)サービス輸出が302.6%、その他ツーリズムサービスが303.3%のそれぞれ上昇。貨物輸出は51.4%上昇。個人消費の上昇が政府最終支出及び固定資本投資額の下落により一部相殺されたことで、内需については0.7%下落となり、3四半期ぶりのマイナスに。貨物輸入は43.7%上昇、サービス輸出についても16.0%上昇。

 全体的な物価変動を測るGDPデフレーターは1.1%上昇。 

 個人消費は3.0%上昇。このうち、家計のマカオにおける最終消費支出は3.2%上昇、海外における最終消費支出も1.0%上昇。

 マカオ特別行政区政府による新型コロナ防疫対策及び医療衛生分野に対する支出が前年同時期を下回ったことから、政府最終支出は3.8%下落。このうち、貨物・サービス購入額は6.9%下落、スタッフ報酬は0.4%上昇。

 固定資産投資額は4.1%減。内訳は、建設投資が3.7%下落、設備投資も5.9%下落。公共投資に関して、青茂イミグレーションビル建設及び鴨涌河の整備プロジェクトが完工したことから公共工事への投資は20.5%下落したが、設備投資は32.9%上昇。民間投資では、大型建設プロジェクトへの投資が増加したことで民間建設投資が2.0%上昇だった一方、設備投資は10.8%下落。

 サービス輸出の改善により、貨物輸入と輸出は43.7%、51.4%のそれぞれ上昇。

 今年第3四半期のインバンド旅客数は前年同時期から1.4倍上昇、ゲーミングサービス輸出は302.6%上昇、その他ツーリズムサービス輸出は303.3%上昇。サービス輸入も16.0%上昇。

 今年第3四半期までの累計では、実質GDPが前年同時期から27.5%上昇。GDPの主要構成要素別に見ると、個人消費支出が9.0%上昇、政府最終消費支出が0.3%下落、固定資産投資額が0.9%下落。貨物輸出及び輸入は159.5%、87.7%のそれぞれ上昇。サービス輸出も102.5%上昇し、このうちゲーミングサービス輸出が79.4%上昇。サービス輸出は19.0%上昇。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

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