香港、3/30の新型コロナ新規感染確認数7人…市中感染は前日に続き1人にとどまる

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、3月30日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から1人減の7人だった。このうち6人が海外からの入境者で、輸入性のもの。市中感染は前日に続き1人で、感染経路は判明しているとのこと。

 香港における過去14日間累計の新規感染確認は143人で、その約49.6%を占める市中感染71人のうち感染経路不明は19人。ここまでの香港における累計感染確認数は1万1462人、退院者数は1万1085人、死者数は205人。 

 香港では第4波下、流行状況が落ち着いた状況でホリデーシーズンを迎えた後にリバウンドが繰り返し発生している。まもなくイースターホリデーを迎えることから、再びリバウンドするか、終息に向かうかに注目が集まっている。

香港特別行政区のイメージ(資料)—本紙撮影

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