マカオのホテル業界フルタイム従業員数が7.2%増も平均報酬は下落に…2025年1Q調査
- 2025/5/28 16:34
- ツーリズム
マカオ政府統計・センサス局は5月28日、今年第1四半期(2025年1〜3月期)におけるマカオのホテル及び飲食業界の人材ニーズ及び報酬調査結果を公表。
今年第1四半期末時点のフルタイム従業員数はホテル業界が前年同時期から7.2%増の6万0482人、飲食業界が2.6%減の2万3162人だった。
今年3月の平均報酬(ボーナス等臨時給含まず)はホテル業界が2万0090パタカ(日本円換算:約35.8万円)、飲食業界が1万0540パタカ(約18.8万円)で、それぞれ1.9%、0.7%下落。
今年第1四半期のホテル業界における求人率は前年同時期から1.1ポイント下落の1.4%、従業員離職率は0.3ポイント下落の3.0%。飲食業界では、前者が1.4ポイント下落の4.6%、後者が0.6ポイント下落の4.8%。空きポジション数はホテル業界が839枠、飲食業界が1124枠で、両業界における人材流出状況が若干改善していることを反映する結果となった。
























