マカオ・タイパハウスミュージアム前で3Dプロジェクションマッピングショー開幕=バレンタインデーがテーマ

マカオ政府旅遊局(観光局)は2月2日から29日の午後6時から10時まで「バレンタインデーファンタジア2016ーフェアリーテールオブライツ」と題した光のイベントを開催。会場となるタイパ島の龍環葡韻エリアはロマンティックなムードに包まれている。

会場では14組のライトインスタレーションが点灯するほか、2月12〜22日にはタイパハウスミュージアム前の特設会場でシンデレラのガラスの靴をテーマにした3Dプロジェクションマッピングショーの上演(19時、19時30分、20時、20時30分、21時、21時30分、21時55分)とインタラクティブゲームを実施する。

2月12日夜、旅遊局のマリア・エレナ・デ・セナ・フェルナンデス局長らが出席し、3Dプロジェクションマッピングショーの開幕式が行われた。光のショーは昨年(2015年)末にセナド広場で初開催されたものに次いで今回が2度目となるが、同氏はマカオ各地で同種のイベントの開催可能性を検討しているとコメント。なお、今回のイベントの開催にかかる予算はおよそ400万パタカ(日本円換算:約5650万円)とのこと。

「バレンタインデーファンタジア2016ーフェアリーテールオブライツ」3Dプロジェクションマッピングショー開幕式=2月12日(写真:GCS)

「バレンタインデーファンタジア2016ーフェアリーテールオブライツ」3Dプロジェクションマッピングショー開幕式=2月12日(写真:GCS)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  英「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」は当地時間の4月30日、THEアジア大学ラン…
  2.  アジア有数の観光デスティネーションのマカオでは、年間最大の書き入れ時のひとつとなる五・一(労働節…
  3.  マカオ司法警察局は4月30日、中国本土の警察当局と連携し、「練功券」と呼ばれる銀行員のトレーニン…
  4.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  5.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は5月1日、今年(2024年)4月の月次カジノ売上(粗収益、…

ピックアップ記事

  1.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  4.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年5月号
(vol.131)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun