「韓牛」海外展開、香港に続きマカオから輸入許可獲得

韓国産牛の独自ブランドとして和牛に倣って名付けられたという「韓牛」がマカオに進出するという。

マカオの政府系放送局TDMが4月15日夜のラジオニュースで韓国の通信社の報道を引用して伝えた内容によると、在香港韓国総領事館がマカオ政府から正式に韓国産牛肉の輸入許可を獲得したことを明らかにしたという。

韓国産牛肉の海外展開は、昨年(2015年)11月の香港に続くもの。香港、マカオ政府は直近1年以内に口蹄疫が発生していない地域で生産された韓牛についての輸入を許可するとのことで、南西部の全羅南道(済州島含む)、南東部の慶尚南道が該当するとのこと。

韓国当局は今年1月から韓牛の輸出についてマカオ側と折衝を続けてきたという。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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