マカオ初のeスポーツスタジアムがオープン…大型IRスタジオシティ内

このほど、マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営大手メルコ・リゾーツ&エンターテイメント社が香港のカオルーンEスタジアム社、オールインEスポーツ社とパートナーシップを組み、マカオ・コタイ地区にある大型IR「スタジオ・シティ マカオ」L2階にマカオ初となるeスポーツ専用ベニュー「マカオEスタジアム」をオープンした。

マカオEスタジアムは最新設備及び技術を擁する東南アジアトップクラスの高規格のeスポーツ専用ベニューで、面積は約1万平方フィート(約930平米)、収容人数は274人。トップレベルのeスポーツトーナメントや、バーチャルゲームリーグ、世界のプロプレーヤーの要求を満たすものになっているという。準備に費やした時間は13ヶ月、プロジェクト投資額は約2000万香港ドル(日本円換算:約2億8000万円)とのこと。

同社は、今回のeスポーツ専用ベニューの誘致により、マカオにおけるeスポーツの推進における中心的役割を担い、より若い世代にマカオ旅行をアピールすることで、観光の多元化に寄与したい考えを示した。

「マカオEスタジアム」館内イメージ(写真:Melco Resorts & Entertainment Limited)

「マカオEスタジアム」館内イメージ(写真:Melco Resorts & Entertainment Limited)

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