人口約68万人のマカオ、2021年の自殺による死亡者は60人…対前年21.1%減

 マカオ政府衛生局は1月26日、昨年第4四半期(2021年10〜12月)及び通期の自殺死亡モニタリング結果を公表した。

 昨年第4四半期のマカオにおける自殺による死亡者数は22人で、内訳はマカオ居民(マカオ居民IDカード保有者)が21人、非マカオ居民が1人。通期では60人で、前年同時期から21.1%減だった。マカオの人口は約68万人。

 WTO(世界保健機関)の統計によれば、2019年の世界の自殺者は70万人超に上り、死者100人のうち1人が自殺によるものだったという。衛生局では、自殺の要因は複雑で、さまざまな要素が絡むとされるが、予防できるものであることを強調。社会で一致団結して取り組むことが重要だと呼びかけるとともに、マカオ各地にある公立クリニックにメンタルヘルス外来を設けるほか、複数の地域コミュニティ及び社会福祉団体との協力による無料カウンセリングサービスの提供などを通じて対応しているとした。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は6月13日、マカオで4人の被害が確認された特殊詐欺(電話詐欺)事案に絡み、香港…
  2.  マカオ治安警察局は6月13日、公共エリアにおける賭博行為でローカルの男女5人(57〜70歳)を検…
  3.  マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は6月13日、同局が管轄するギア灯台(東望洋燈塔)について、…
  4.  英「タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)」は6月12日、2024年度のTHE世界大学影…
  5.  マカオ司法警察局は6月12日、同日カジノ施設などが集積する繁華街のひとつ、マカオ半島新口岸地区に…

ピックアップ記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun