カジノ売上9月も好調持続—昨対24.7%増、投資銀行予想

先月(2013年8月)、過去2番目の金額となる月間カジノ売上307.37億パタカを記録したマカオ。夏期休暇の後にあたる9月は閑散期という認識が一般的だ。しかし、バークレイズ・キャピタルのレポートでは、今年9月1〜8日のカジノ売上は好調を維持しているといい、月間で昨年同月比24.7%増の277億パタカに達するとの見方を示している。

9月11日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。また、同レポートによると、マカオのカジノ運営6社の最新マーケットシェア割合について、SJMグループ26.2%、サンズチャイナグループ24.6%、ギャラクシーエンタテインメントグループ16.7%、ウィンマカオ11.5%、MGMマカオ6.4%としている。利益率が高いマスゲーミングカジノに限るとサンズチャイナグループが最大シェアを誇るという。

2012年に新規開業したサンズコタイセントラルのカジノ (c) Sands Cotai Central

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