マカオ統合型リゾート運営サンズチャイナが香港中文大学のビジネスサスティナビリティ指数5項目でトップ10入り

 マカオで複数のカジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナ社は12月26日、香港中文大学(CUHK)による「ビジネスサスティナビリティ指数(BSI)」の5カテゴリーでトップ10入りしたことを明らかにした。

 BSIはCUHKが社会と環境にポジティブな影響を与え貢献した企業を表彰することを目的として2015年に開始したもので、今年は上場企業371社を対象として企業のビジョン、マネジメント能力、社会・環境・ステークホルダーへの影響と貢献度につき、価値観、プロセス、影響の三大範疇で評価が行われたという。

 同社は「第3回グレーターチャイナエリアホテルBSI」で5位に入ったほか、「第5回グローバル(アジア太平洋)BSI」6位、「第8回香港企業BSI」6位、「第4回広東・香港・マカオグレーターベイエリア企業BSI」6位、「第3回グレーターチャイナ企業BSI」7位となると同時に「パイオニア」評価も獲得したとのこと。

 同社では、親会社のラスベガスサンズ社の「人材、地球、地域社会」という企業の社会的責任(CSR)プラットフォームを通じ、積極的に社会的責任の履行に取り組んでいるとした。

サンズチャイナが香港中文大学のビジネスサスティナビリティ指数の5項目で認可を獲得(写真:Sands China Ltd.)

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